ご無沙汰しております。久々の登場ノダマサカズです。
日中は大分春らしくなってきました。
昨年は震災直後という事でバタバタしておりゆっくりと春を感じる事もできませんでしたので、
何気なくこの春の陽気を感じることに小さな幸せを感じております。
こんな春の陽気に誘われてどこか旅行に行く!なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方へ一つオススメをご紹介します。
先日の21日仙台空港におきまして仙台空港限定「ありがとう」の復興弁当の発表会が行われました。
旅行のお供といえばお弁当。
電車の旅には「駅弁」、そして飛行機の旅には「空弁」です。
まだ馴染みの薄い言葉かもしれませんが仙台空港では色々な空弁を販売しております。
そして25日には復興空弁が発売されます。

どんなお弁当かといいますと、東日本大震災で被災した名取、岩沼地区の
漁業、農家などの生産者の皆さんはまだまだ本格再開のビジョンがたっておりません。
現在も今までの仕事には戻れず瓦礫撤去や建設業などをして生計をたてている方も多いようです。
このような中「地域の仲間が一体となって明日への一歩を踏み出そう」という思いから、
地元の食材で新しいお弁当を開発しようと「仙台 名取・岩沼食堂」プロジェクトが立ち上がり作られました。
そんな復興への想いと、応援していただいた皆さんへの感謝の気持ちを方にしたお弁当です。
このお弁当には名取の隠れた特産品である「子玉貝」と名取のこしひかり、
佐々直さんの笹かまが使われたちらしずしをメインに名取・岩沼の名産品である小松菜や野菜、
そしてエフエムいわぬまのあるハナトピア岩沼で週末に開催されている「ハッピー旬の市」などで販売している
「千貫味噌」を使った鶏の味噌焼きなど地元でとれた食材を中心に作られています。

食堂プロジェクトの皆さんと一緒に試食もさせていただいたのですが、
初めて食べた子玉貝がコリコリと新鮮な食感で、
甘く、ジューシーな野菜にしっかりとした味の味噌で焼かれた鶏肉。
割り箸を割って一口食べてからあっという間に完食してしまいました。
食べたいという方は今月25日の11時から100食限定で
当日はカーネーション一輪がついて1000円で販売されますので
飛行機を利用しなくても空港までちょっとお出かけしてみてはいかがでしょうか?
今回は限定という事ですがこの復興空弁は販売していきたいとの事ですので是非見つけた際にはご賞味ください。
そんなわけでまた食べ物ネタになってしまいましたね(笑)
是非復興空弁を食べてみてください!!